閉鎖的な人間関係とは?
こんばんは、うつもよです。
長く働いた会社では数百人の従業員が一つの場所に集まる労働集約型産業でした。
社員の人数も事務所に数十人、もちろん複数の部署があり、事業所主と副以外は部署横並びの関係でした。
とある理由で実地研修を受けているのですが、現在5名の事業所で、アルバイト・パートさんはいません。
仲はそこそこ、うーん…上長以外は。
上長の部下に対する話し方に関しては正直今まで3社経験してますが一番キツイモノの言い方だなと感じています。
これは業界的なものなのか、その人の性格的なものなのか、色々考えました。
要するに自分以上の人はその事業所にはいない状況なんですよね。
大きい事業所では部署は違えど同じ職位の方がごろごろいて、横並びなので意見のすり合わせには当然協力、コミュニケーション、配慮、調整が必要な訳です。また物言いも他の部署、更に上長が見ているわけですね。上司から部下への接し方もかなりソフトでした。(上司は3回変わりましたが4名とも全てソフトでした)
人数が少ない事業所、また部署が複数ない所ではこのようなわかりやすい上下関係が出来やすいのかなぁ…と感じました。
今どき人へのものの言い方については、言い方よりも受け取られ方にフォーカスしての教育が中心になってきている気がします。
部下の教育定着は上司の責任な部分も多いと思います。
この考え方は様々な方が大勢一箇所で働く場所だからこその考え方だったのかな?
閉鎖的な人間関係が何人からというのは人によると思うのですが部署が複数ない事業所は結構人間関係で辞める人多いんじゃないかなと思いました。まぁ離職率自体高い業界ではあるのですがね…。
離職の理由は人数的な人手不足、スキル的な人手不足、人間関係、労働時間の長さと色々あると思うのですがそのループを止める方法はやはりメンターとか教育あたりにある気がします。また職場以外の人間関係がどれだけ持てるか、仕事と私生活をどれだけ切り離せるか、課題だなぁと思います…。